今回は4名の子供達にご参加いただきました。
安定のホバリング「Mambo」!
使用した機体はParrot社のMamboという機体です。
- 許可申請が必要ない、200g未満のトイドローン。
- ホバリングが安定しており、小さなお子様でも操縦が簡単。
- 送信機がゲームのコントローラーに似ている。 (日ごろから慣れ親しんでいるであろう…)
- 機体代金が、1万円前半くらいまでのドローン。 (操縦体験をした後に、購入したと思った方が、手が出せそうな金額であること。)
- APIを公開しているメーカーのドローン。
上記5つの理由から、マンボーのというドローンを体験会に選択しました。 最近では、体験会と言えば、Mamboというくらい 認知度があります。 5番に挙げたように、Parrot社はAPIを公開しており、 プログラムで操作することが出来ます。 操縦する上でも、ホバリングが安定していて、小さいながらにも非常に優秀なドローンです。
ドローンの基本的な動きを知る
今回参加された参加者は、ドローンの存在は知っているけれど、 実際には飛ばしたことはない、という子供達でした。 まずは、ドローンは どのような動きができるのか?を 実際に送信機で操作して見てもらうことから始めました。 こればっかりは説明するよりも、実際に動かしてみるのが一番です。 上下左右の基本的な操作の間隔を掴んだあとは、 お菓子を目的地まで運ぶというゲームにも挑戦してもらいました。 さすがゲームで慣れている!?のかほとんど説明なしでも、すぐに操作方法を覚えてしまいます。 低学年のお子様でも、iPadの操作は完璧! ドローンの操作は、自分たちでゲームを作って操縦を楽しむくらい余裕があるようでした。
プログラミングは楽しい!を理解してもらう
操作に慣れたところでいよいよプログラミング講習の始まりです。 今日の最終チャレンジは 「ヘリポートから薬を病院に運んでまたヘリポートに戻ってくる」という 一見難しそうな課題です。 もちろん、薬と病院は借り物に見立てたものではありますが、 最終課題までに段階を追ってプログラミングの課題をこなしていきます。 『iPadでプログラムを作り、計画通りに動作するか実際にドローンを飛行させる』 という流れで、繰り返しチャレンジします。 最初は思い通りに動かないドローンですが、 何度も試行錯誤をして、参加者全員、目的のチャレンジが達成できました! 今回の体験会も、楽しくドローンとプログラミングの基礎を楽しんでいただけたようです。 プログラミングの感覚を掴むことも大切ですが、 楽しみながら取り組んでもらう事を心に留めおいて 次回も取り組んでいきたいと思います!